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豊かな田舎暮らしを築く:地域住民との良好な付き合い

2023.07.03

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田舎暮らしは、自然の美しさやゆったりとした生活スタイルを楽しむ素晴らしい選択肢の一つです。しかし、田舎暮らしを充実させるためには、地域住民との関係を良好に保つことが大切です。では、そのポイントについて考えてみましょう。

 

  1. 共感とコミュニケーションの大切さ
    田舎のコミュニティは、しばしば温かさと共感の雰囲気で満ちています。地域住民との関係を築くためには、相手の立場や価値観に共感し、オープンなコミュニケーションを心がけることが大切です。地域のイベントや集まりに参加することで、人々との交流の機会を作ることができます。お祭り、フリーマーケット、さまざまなサークル活動など、地域の人たちと触れ合う機会があれば、積極的に参加したいですね。市の広報誌などに載っている色々な集まりやイベントに行ってみるのもおすすめです。結構掘り出し物な情報も載っています。

  2. 助け合いと貢献の意識
    田舎コミュニティでは、助け合いや協力の精神が重要視されることが多いです。地域住民との良好な付き合いを築くためには、自分のスキルや知識を地域のために活かすことを考えることが大切です。ボランティア活動や地域イベントの支援など、自分の能力を地域子ども社会に貢献する姿勢が評価されます。ゴミゼロ運動の日など地域の人が集まってゴミ拾いを行ったり、お子さんの習い事の集まりで率先してサポートしたり、今人気の某サスペンスドラマのように消防団に参加するなども良さそうです。

  3. 敬意と適応力の重要性
    新たな環境に移住する際には、地域の文化や慣習に敬意を持つことが重要です。地域住民との正しい付き合い方を学び、適応力を発揮することで、コミュニティ内で限界を築くことができます。地域特有の行事や習慣に参加することは、地域住民とのつながりを生む良い機会となります。

 

田舎暮らしは、自然とともに生きる豊かな経験を提供してくれます。その中で地域住民との良好な付き合いを築くことは、とても重要です。どっぷりと深い付き合いを育むのもよし、適度な距離感を保ちながら生活するのもよしです。田舎暮らしは、地域住民との付き合いが大変という意見も多いですが、距離を作りながら生活することはそこまで難しいことではないと感じます。共感、コミュニケーション、助け合いの精神、尊敬、適応力――これらの要素を大切にし、地域の課題解決に向けて協力しながら、心地よい交流を楽しみましょう。

田舎をアップデート:街の真価に気付き、それを深化・進化させていこう

2023.06.24

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波が穏やかで鏡ヶ浦と呼ばれる美しい海に魅せられて、館山を住処に決めて、もう15年以上。海まで徒歩30秒の自宅は、いざ住んでみると、覚悟はしていましたが、塩害はもちろん、海から吹いてくる西風の激しさは半端なく、執拗に新築の家を痛めつけてくれるのでした。8年目には、ついにベランダの手すりが崩れ落ちましたが、これはこれで見晴らしが良くなったと喜んでいます。

ハードな仕事で心身ともにすり減らした後は、海を眺めてリフレッシュ。美しい眺めは、心を回復するための最高の薬です。

そんな素晴らしい所なのですが、どうしてこんな田舎にくるの?なんて言われることも、よくありました。こんな何にもないところにくるなんてどうしたの?とも。 住んでいると見えなくなることが多くなります。美しい海も昔のまま残る自然も、美味しい海の幸や野菜も。

移住してきた人の方が街の情報に詳しいとは、よく聞く言葉です。また、失ったり離れることで、ありがたみがわかることもあります。

アイデアマンで南房総の農産物や海産物を使った加工品をたくさん作って販売している会社「アルガマリーナ」の創業者の金高武夫さんに、以前インタビューをしたことがあります。金高さんが若い頃、漁師をやっていた時、海外で漁をしていると、地元の素晴らしさ、ありがたさを強く感じると語っていました。金高さんに限らず、Uターンしてきた方の多くが、離れてから地元の良さに改めて気付かされたと言います。

ここ数年、いや数十年、地方創生や地域活性化が叫ばれています。その際に「よそ者、若者、ばか者が、地域を変える」とよく言われます。それは、人材不足を補うという意味の言葉ではないでしょう。ずっと住んでいるとわからなくなってしまう街の真価を見つけやすいのがよそ者や若者たちである、ということだと思います。当然ですが、ずっと住んでいる人たちの力無くしては、地域の発展はありえません。新しい視点と古くからの視点、それぞれが組み合わさり、考えを進化・深化させていくことが必要となってくると思います。

田舎での起業成功への第一歩:開放感を求めて

2023.06.01

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弊社株式会社アットマークの前身であるMCStudioが産声を上げたのは、2001年の相模原市。現在の代表である皆川正明の個人事業が始まりです。そこから埼玉県の大宮へ。最終的に現在の千葉県館山市へ移転し、株式会社となリました。館山に引っ越したのは、2007年、株式会社になったのは、2014年のことです。

 

千葉県館山市

千葉県館山市という所は、一応東京の隣の千葉県内ではありますが、南房総と言われるエリアで、房総半島のほぼ最南端。いわゆる「首都圏」と呼ばれるエリアへの通勤圏内ではありません。以前は東京行の特急もあったのですが、廃止となりました。まあ、高速バスで最速90分強で東京駅に着きますが、観光シーズンなどは渋滞の影響で大幅に遅れが生じることがあり、毎日通うと言うのは、不可能ではありませんが、かなり難しいのではないでしょうか。ですので、ここに東京らしさはあまりなく、「東京にかなり近い場所での田舎暮らし」をしたいという方には、おすすめの場所です。

僕がこの地に来たのは、まだ東京や埼玉、神奈川といった場所を中心に、フリーランスをやっていた頃でした。フリーランスでの業種はもちろん今と同じでシステム開発。住まいも首都圏の小さなマンションでした。

システム開発は、コンピュータ上でシステムを構築することで業務を楽に便利にしたい会社さんがほぼほぼメインのお客様です。そのお客様と打ち合わせ等で要求定義をし、その内容を仕様書に落とし、それを元にプログラム開発、動作テストを行なっていきます。そして、テストで問題がなければ納品です。これら全てをほぼ一人で行なっていたのですが、ほとんどの時間を費やすのが、プログラム開発です。

 

プログラム開発

ほとんどの方がそうだと思いますが、パソコンに向かって黙々と作業を行っているイメージですよね。

プログラム開発も実際そうです。調べ物をしたり、考え事をしたりも多いのですが、それもほとんどパソコンに向かってですから、プログラム開発になると、ほぼほぼ一日中椅子に座って、黙々とパソコンに向かっている状態でした。

打ち合わせでお客様の所にいく日は一年のうちでほんと数えるほど、ほとんどの日がパソコンの前にいる訳です。狭い部屋、そして超高層階って訳でもないので、窓の外もそんなにひらけてなく、隣のマンションや住宅が見えるだけです。この閉塞感はなかなかのものですね。

それが気になってくると、もう仕事のモチベーションが大幅ダウン。開放感を求めて、喫茶店やファミレスをローテーションする日々が続きました。これでいいのか?

開放感、それを考えると、やっぱ海でしょ。別にサーフィンとか釣りが趣味ではないのですが、目の前が海に憧れました。仕事をしながら、ふと外に目をやると広い海、青い空。そんな所に引っ越したい。そもそも、打ち合わせ以外はお客様のそばにいる必要はないのですから、そういったときにお伺いができるところなら遠くたって平気です。

となると湘南か千葉。熱海から下田あたりもいけるかな。結局、下田から銚子くらいまで色々な場所を見て回って、一番海に近い土地が見つかったのが、館山でした。それこそ海水まで10mくらいの距離です。塩害はかなりのものですし、風も強い。それでも、やはり開放感はすごいですよね。株式会社となった今も相変わらずパソコンの前にいる日々は変わりませんが、いまだに当時と比べて仕事に対するモチベーションは全然違うと感じます。

 

田舎で起業する

そんなこんなで、館山市へやってきたのですが、このブログでは、田舎で起業するということをテーマに色々と思いつくままに発信していきたいと思います。

ただ、それ以外にも、気分次第で、システムやデザイン、動画など、弊社で関わっている業務についてのちょっとした豆知識やメモなどなど、少々フリーダムなブログになってしまうかもしれません。ご了承ください。

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