株式会社アットマーク

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田舎での起業成功への第一歩:開放感を求めて

2023.06.01

田舎での起業成功への第一歩:開放感を求めてのイメージイラスト

弊社株式会社アットマークの前身であるMCStudioが産声を上げたのは、2001年の相模原市。現在の代表である皆川正明の個人事業が始まりです。そこから埼玉県の大宮へ。最終的に現在の千葉県館山市へ移転し、株式会社となリました。館山に引っ越したのは、2007年、株式会社になったのは、2014年のことです。

 

千葉県館山市

千葉県館山市という所は、一応東京の隣の千葉県内ではありますが、南房総と言われるエリアで、房総半島のほぼ最南端。いわゆる「首都圏」と呼ばれるエリアへの通勤圏内ではありません。以前は東京行の特急もあったのですが、廃止となりました。まあ、高速バスで最速90分強で東京駅に着きますが、観光シーズンなどは渋滞の影響で大幅に遅れが生じることがあり、毎日通うと言うのは、不可能ではありませんが、かなり難しいのではないでしょうか。ですので、ここに東京らしさはあまりなく、「東京にかなり近い場所での田舎暮らし」をしたいという方には、おすすめの場所です。

僕がこの地に来たのは、まだ東京や埼玉、神奈川といった場所を中心に、フリーランスをやっていた頃でした。フリーランスでの業種はもちろん今と同じでシステム開発。住まいも首都圏の小さなマンションでした。

システム開発は、コンピュータ上でシステムを構築することで業務を楽に便利にしたい会社さんがほぼほぼメインのお客様です。そのお客様と打ち合わせ等で要求定義をし、その内容を仕様書に落とし、それを元にプログラム開発、動作テストを行なっていきます。そして、テストで問題がなければ納品です。これら全てをほぼ一人で行なっていたのですが、ほとんどの時間を費やすのが、プログラム開発です。

 

プログラム開発

ほとんどの方がそうだと思いますが、パソコンに向かって黙々と作業を行っているイメージですよね。

プログラム開発も実際そうです。調べ物をしたり、考え事をしたりも多いのですが、それもほとんどパソコンに向かってですから、プログラム開発になると、ほぼほぼ一日中椅子に座って、黙々とパソコンに向かっている状態でした。

打ち合わせでお客様の所にいく日は一年のうちでほんと数えるほど、ほとんどの日がパソコンの前にいる訳です。狭い部屋、そして超高層階って訳でもないので、窓の外もそんなにひらけてなく、隣のマンションや住宅が見えるだけです。この閉塞感はなかなかのものですね。

それが気になってくると、もう仕事のモチベーションが大幅ダウン。開放感を求めて、喫茶店やファミレスをローテーションする日々が続きました。これでいいのか?

開放感、それを考えると、やっぱ海でしょ。別にサーフィンとか釣りが趣味ではないのですが、目の前が海に憧れました。仕事をしながら、ふと外に目をやると広い海、青い空。そんな所に引っ越したい。そもそも、打ち合わせ以外はお客様のそばにいる必要はないのですから、そういったときにお伺いができるところなら遠くたって平気です。

となると湘南か千葉。熱海から下田あたりもいけるかな。結局、下田から銚子くらいまで色々な場所を見て回って、一番海に近い土地が見つかったのが、館山でした。それこそ海水まで10mくらいの距離です。塩害はかなりのものですし、風も強い。それでも、やはり開放感はすごいですよね。株式会社となった今も相変わらずパソコンの前にいる日々は変わりませんが、いまだに当時と比べて仕事に対するモチベーションは全然違うと感じます。

 

田舎で起業する

そんなこんなで、館山市へやってきたのですが、このブログでは、田舎で起業するということをテーマに色々と思いつくままに発信していきたいと思います。

ただ、それ以外にも、気分次第で、システムやデザイン、動画など、弊社で関わっている業務についてのちょっとした豆知識やメモなどなど、少々フリーダムなブログになってしまうかもしれません。ご了承ください。

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